虫の息

おれは陽気なカブトムシ

我流嫁ポケ育成論~新環境のすすめ~

現在の環境になってから壁張りやトリルなど様々なわるあがきをしてきたが、結局のところパーティは下記のように落ち着いてきた。

 

ハッサム(テクニシャン)

ランターン(ちくでん)

クワガノン(ふゆう)

ジャラランガ(ぼうだん)

ラフレシア(ほうし)

ファイアローはやてのつばさ

 

ハッサムくん

フェアリー狩りをするために今シーズンでは使用率上位に食い込んでいる。独占欲が凄まじいおれには少々耐えがたい。

めいそうニンフィアハッサムより足の遅いエーフィなどは簡単に抜けるが、かがくへんかガスのガラルマタドガスを前にすると正直手も足も出ない。そこまで頻繁に当たるわけではないが、だいもんじかえんほうしゃで確1なのでバレパン→タスキ発動→バレパンで抜いてしまえば次手のポケにも一矢報いることができると思う。

 

ランターンちゃん

ドロポンマジシャかみなりれいビで運用している。しかし対面させるロトムを確実に捌くことを考えれば、外す確率が少しでもあるドロポンよりもれいビをねっとうなどの技に変えて安定を取った方がいいのではないかと思う。そもそも退場するシーンではくさやじめんで沈むことが多く、れいビ自体を持っているメリットがあまりないかもしれない。ランターンはエラがみくんやパッチを抜ける可能性を秘めているし、ダイマを切るタイミングがそれなりにあるので威力140の技はできれば捨てたくない。ふういんやいちゃもんをかけられたときに困る。2種ウーラオスも捌けるし、それ以外はとくに言うことなし。

 

クワガノンさん

色違いが出たのでなんとなく使ってみただけだが、めちゃくちゃ強かった。すてゼリフモルペコに3回能力を下げられても相手のパーティによってはそこまで影響せず、先日は見事な3タテをキメてくれた。中でもライジングボルトはダイマックス時威力140になり、ダイマが切れてもエレキフィールドを活かしながら戦うことができる。

とくにリザードンをカモれたときの脳汁はヤバい。高いDととオッカの実のおかげでダイマ時にはキョダイゴクエンを耐え、ダイサンダーで戦意を喪失させる。余裕をこいてかえんほうしゃを撃ってくる敵も、むしのさざめき程度で捌けることが多い。ただランターンと同じようにかみなりを外すことが多いので、万ボルに変えてもいいかもしれない。

 

ジャラランガくん

ハバンの実で竜族に勝てる見込みがあるのと、見た目のかっこよさで採用した。B振りハバンの実でパッチだろうがサザンだろうが後攻のドラゴンクローで捌ける(サザンは嘘)。クリムガンオノノクスにはない防御力と豊富な変化技に魅力がある。ただしB振りロトムを出されると詰んでしまうので、ドラゴンクローやてっぺきだけではなく不意をつく特殊技も必要かなと思っている。なお対面フェアリーは…。

 

ラフレシアさん

当初はHを調整していたが、CBぶっぱで作り直した。Sも負けて最悪な対面の相手でも、ちからをすいとるを連打していればなんとかなる。ガラルヤドランに勝ったときはびっくりした。前シーズンはウサギに圧倒されて活躍できなかったラフレシアさんは、今シーズンでは多くの強ポケ相手に期待以上の奮闘を見せてくれている。エラがみマンでなんでも捌けると思っているキッズに対してラフレシアを出すとほうしで状態異常がかかった時点で通信を切られることもある。仕留めるときにはギガドレで半回、Cのランクが上がっていれば次手から等倍技で攻めても落とせる場合がある。

 

ファイアロー先輩

実は以前から作っていたものの、環境に刺さらなかったので温存していた。絶対に新環境でいけるだろうなと思っていたところに丁度よくウルガモスナットレイが出てきた。ASぶっぱだがB振り相手にはオーバーヒートで落とせることもある。スーパーボール帯ではウルガモスで詰むことが多いらしいが、なんとなく使ってみたところ面白いようにカモれる。なぜローテしない?初手出しの意味は?そんなに蝶舞したい?XYをやったことがないのかわからないが、はやてのつばさブレイブバードでワンパンできる。特性を1回で潰すのがもったいないのでアクロバット運用も考えたが、確実に仕留められるブレイブバードに頼ってしまって撃てないでいる。55の2倍でブレイブバードと10しか変わらないのに…。木の実ではなく勇気を出してアクロバット運用をすれば、フィニッシャーとして活躍できる場がもう少し増えるのかもしれない。